こんばんは、花を以って毒を制す!パワー注入系カウンセラーikukaです。
前回、”野良猫の父親”を持ち”野良猫男性”を何匹も自然に惹き寄せてしまう得意技💦
を持つ私のお話をしました⤵
私が野良猫スペシャリストになった理由 『野良猫物語』~はじめに~ | いくからぼ (ikukalab.com)
【師匠である根本裕之氏の⤵ブログをご覧ください】
ロックマンとは?野良猫男子とは?そして、そのの違いとは? | 心理カウンセラー根本裕幸 (nemotohiroyuki.jp)
マタタビ片手に持って歩いてきた人生かと思いきや、いつのまにか自身がマタタビ化していた!!!!
なんて事実が💦心理カウンセラーお弟子さん制度で明らかになっていく日々に、震えあがる事もありました 笑
そんな私は、幼少期は父親のモラハラやDVに苦しみ、両親の不仲に嫌悪感を持ち続けて育ってきました。
逃げる事も自立する事もできない子供のままの母親を見ては絶望し、共依存の両親を夫婦として男女としては尊敬出来ずにいました。
はぁ、思い出すと哀しい。
妙に大人びて相手を怒らせないように気を遣ったり、周囲の空気を読んでしまったり、本当の感情を出さずに抑圧する癖はきっとこの頃に形成されたと思っています。
我慢強くなってしまったのも、全て一人で抱えて処理してきたせいかも知れません。
とにかく喧嘩する事、文句を聞く事、嫌味や暴力、大声、それから無視が何よりも嫌いなのです。
笑わせて雰囲気を変えたいとか、仲良くなって欲しいから手のかからない頑張るいい子を演じるなんて事も、
この頃の名残かも知れません。
思春期にはこの反動が一気に出てしまい、鬱や過呼吸を繰り返す事になるのですが、、、、、、
今日はその思春期よりももっと前の、『野良猫物語』私の誕生編です。
私の誕生時の父親の発言が怒りを買い、母親&祖母 VS 父親の構図が誕生
残念ながら、
両親はそもそも私の生まれる前から不仲だったのだと思います。
相性の良くない二人。
でも共依存だから出会ってしまった二人。
父は母親の事が大好きで猛プッシュの上で結婚したのですが、本当は男としての自信がなく罪悪感で溢れる弱い人だったと思います。(父は幼少期、手のかかる子で7人兄弟だった事もあり、あまり母親の愛情を沢山受けてはいません)
また、父からの猛アプローチに根負けしたて結婚した母は、容姿は人並み以上なのに結婚前に大きな失恋をしていて、
祖母との癒着の上にそんな事があり、自尊心が低く男性に尽くす弱い女性だった気がします。
うーーん、本当は出会うべきご縁ではなかったのかも知れませんが、これが共依存の引き寄せの凄さと怖さなんだと、私は思っています。
4年前父が他界し、葬儀で周囲の人たちから聞いた話によると、父親は人情家の義理堅い人で面倒見が良かった様なのですが、母親に嫌われて逃げられたくないばかりに、家庭では言葉と暴力で家族を抑えつけていたのかと思います。
ずっと暴力を振るっている訳ではないのですが、家族サービスは外食で、あとは威張ってとにかく部屋に閉じ籠る癖もありました。
今考えれば大問題ですが、
よく人前で「うちの奥さんは〇〇ができないから」とバカにする様な発言をして、
母親はプイっと怒っては自信を失くし、家に帰ると険悪な雰囲気が何週間も続くというのが常だった記憶があります。
母親と母方の祖母は俗に言う一卵性親子で、要は親離れも子離れもできていない親子でした。
心理学で言うバリバリの『癒着』という事になります。
その子供のままの母親が最初に産んだ子供が私である訳ですが、
その誕生時に何故かモラハラの父親は
「なーーんだ、女が産まれたのか」と言ったとか言わないとか!!! 苦笑
そもそも自身の母親や優秀な妹にコンプレックスがある訳で、女性に対する怒りや怖さがあった気もします。
この事が母方の祖母の逆鱗に触れたらしく、私は幼稚園ごろから耳元で
「お父さんはこんな事を言う人で、子供好きではないから」
と囁かれ続ける事になり、父親との距離感がどんどん離れていきました。
父親は30歳で個人事業主として独立し、商才のある人でしたが仕事と遊び(彼女を作ったりの遊びは一切しません。本心は母親が大好きなので)が命で、家庭では何もせずに外面がいい、昭和の頑固おやじという男性でした。
今思えば仕事のストレスをお酒だけでは発散する事が出来ず、繊細な一面を持っていて家でも安らげなかったのかも知れませんが、幼稚園の頃にはお酒を飲んでは暴れていた記憶があり、それは数回では済まないほどあったと記憶しています。
母親をすぐ叩きに来るという寄りは、絡んでいるうちにエスカレートしてくるのが父親の癖だった気がします。
まぁ、はっきり言うと仕事のできる酒乱の弱虫君( `ー´)ノ
こんな感じだから子供達は懐かないし、思春期には情緒不安定にもなりますよねーーー。
弟は弟で結婚に夢を持つことができなくなって物静かな仕上がりですし、親の影響ってはかり知れないものだと思います。
赤ちゃんとか子供の頃、私は父親に抱っこしてもらった記憶が全くと言っていい程ないのですが、これも凄い事で親密感の恐れに繋がったのではないかと推測しています。
(私は独学で心理学を勉強していたので不味いと感じており、反面教師で息子には抱っこの温もりと愛情表現をたくさん沢山プレゼントしました。今もしますが、嫌がられます 笑)
というところで、これが私の誕生編です。
「なんか闇深いから嫌だ」と思われたかも知れませんが、この様な両親を持つ方は事実世の中には沢山いる訳で、
同じように苦しみダメージを克服したいと思っている方の力になれればいいなと思い、この年齢になって打ち明ける事にしました。
最初、フラッシュバックが起こっていた、この現実を振り返る事が辛くて涙しか出ませんでしたが、怒りや憎しみや愛情など
自分が押さえ込んでいた様々な感情がある事に気づけました。
また、こういう環境で育つと、なぜか恋愛でもしんどい事を引き寄せてしまうパターンがあり、共感してもらえている方々には、立ち直っていく過程を参考にして頂ければと思い書いています。
書いている途中にきつくなる事がたまにあるのですが、ゆっくりでも投稿していきますので、良かったらお付き合い下さい。
それでは、
今夜も、訪問を有難うございました。
野良猫スペシャリストの異名を持つ、ikukaでした。
皆さまの幸せを願っております。LOVE💖